本年度から3年間の計画で母校の取り組んでいる、文部科学省の「SELHi」(スーパー・イングリッシュ・ ランゲージ・ハイスクール)プログラム。 その日頃の成果を、内外の英語教育関係者に公開し、研究に役立てようとのイベントに参加する機会を 得ました。仕事を抜け出し、ワクワク母校のなつかしい教室へと向いました。 母校で体験する22年振りの英語授業とは・・・。 噂では聞いておりましたが、私たちの年代では想像できない「日本語を使わず、英語のみで進められる 英語の授業」を目の当たりにして、驚きました。またその授業に生徒がついてきている。今回は1年生 (1年6組の皆さん)でしたが、私の耳は異国の地へ・・・。こんな環境の生徒達がうらやましい限りです。 授業は、教科書を「読み・訳す」ものでは無くなり、「聞き、感じ取り、表現する」ものに変化しておりました。 教科書以外の話題や資料もあり、より生活に近い英語に好感を持つ事が出来ました。でも、ABCを見るのも 嫌な子には、辛いかも知れませんね。一歩踏み出せれば楽しさ満載の授業という感じでした。 研究校として、先生、生徒ともに忙しく、大変かもしれませんが、是非、このチャンスに北高での英語教育の 成果を発揮し、「普通の生徒の英会話モデル」を作り上げてほしいと思いました。 (四十物)